2015年12月4日金曜日

サンクスギビング

アメリカ的サンクスギビングを体験した

実はサンクスギビング自体は初めてではなくて、カナダにいた時に日本人夫妻にお招きいただきそれっぽいものを体験したことがある。とは言うものの、サンクスギビングとはそもそもアメリカ由来のもので、本場でそれを体験するのは初めてである。

なんたってお祭り騒ぎだった。空気感は日本の正月に似ている。数日前からサンクスギビング用のご馳走材料が「どや」顔でスーパーに並び、ターキーの特設コーナーができ、帰省用の航空券は高騰し、学生はそわそわし始め、話題はほぼ「サンクスギビングなにすんの?」で始まる。前日にはスーパーに長蛇の列ができ、小さいメモを持ったお父さん達が大量のお使いをこなしていた(めっちゃかわいい)。


由来そもそもしらなかったけど、昔アメリカに移住したヨーロッパ人が食べ物に困っていたんだが、ネイティブアメリカンの人に助けてもらって一緒に食事会をしたのが始まりだとか。ターキーとかマッシュドポテトとかを食べるのは、その食事会ででた料理を真似してるらしい。なるほど


サンクスギビング当日は町中のお店はほぼ閉まり、ほんとに正月みたいだった。たくさんの人が家族と時間を過ごすか、仲のよい友達と過ごすのだとか。にしても、ここからクリスマスまで一ヶ月もないことを考えると、アメリカ人がここからホリデーモードに入るのはなんかわかる。以前仕事してた時に「なんでアメリカ人はサンクスギビングあと急激にレスが遅くなるのか。仕事しろよ」は永遠のテーマだったが、今になってなんか納得。

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