お気に入りのコーヒーショップがあるかどうかで、人生の豊かさが変わったりする。
と最近本気で思っている。特にコーヒーがすごい好きなわけではないが、店に入った瞬間に座る場所に迷わない(常にこの席がいいと決まっている)というコーヒーショップがあることが、家以外の安心感を与えてくれたりする。
特にバークレーではそれが重要で、私のパートナーは仕事が遅いので深夜まで家には誰もいない。かつ、バークレーは店が大体9時くらいに閉まるので、外でふらふらすることもできない。となると、生活が常に学校と家の往復になりがち。東京の港区に住んでいた身にすると、家にいることがほとんどなかったので、息がつまる。
そういったコーヒーショップで朝早くから課題をこなすなり、メールに返信するなり、文章を書いたりすることが、瞑想と同じくらいの効果をもたらしている。学校の席に座った時に頭がすっきりしていたり、ちょっと前向きだったり、そうすると相乗効果で、思ったことが口にできたりおしゃべりを楽しめたりする。
ただふと立ち止まって考えると、多分コーヒーショップとかじゃなくてもいいんだろうなと思う。それがお寺でも、一人カラオケでも、一人になって自分に向かって話ができる環境が生活の中に少しあれば、いろんな雑音に惑わされた自分のペースをもう一度軌道に乗せることができるんかな。もはや、考え方は座禅に近い。
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