インターンシップ探しが終わった
正確にいうと日程とか調整は残ってるけど、おそらくこの会社で夏過ごすことになるんだろう。
結局、アメリカで仕事をすることにした。クラスメートは「おめでとう!」と一緒に喜んでくれたりして、私にとってはぷちお祭り騒ぎだ。
そう、お祭り騒ぎ。なんたって、難しかった。日本人がぽいっとアメリカにきて、仕事を探す難しさ。それは、多分クラスメートはわかってくれていない(そして、わかってもらう必要もないし彼らに悪気は一切ない)カナダに1年間留学した時に、就職活動をしたことがある。30社近く申し込んで、面接にすら呼ばれなかった。何度もなんどもレジュメを書き直してカバーレターを書いて、それでも、会ってすらもらえなかった。
会社側にしてみたら当然である。優秀な人は山ほどいて、その中で英語が微妙でしかもビザがない外国人を取る理由なんて、1ミリもない。アメリカでは特にビザは大問題で、企業にとって非常に労力のかかることらしい。しかも、企業のサポートをもらって申し込んでも、2/3はランダムに落とされるという謎に高い壁。それもあって、留学生は敬遠されるのだ。
だから、その壁を越えていく必要がある。要は、そこまでしても必要な人材であることを分かってもらわないといけない。それって、本当に難しい。今までの自分ストーリーでは足りない。みんなが行きたいような大きな会社で、その差分をどうやってアピールするのか。。。を想像してびびった。日本人であるということを一切忘れ去って、一人の人間として評価され、現地人と間近で比べられる。。。それは、感じたことがない壁に感じた。そして、このプロセスから多くのことを学んだ
かつ、結局何したいの?って自分が一番わかってない。だから、場所がどこがいいのか、どういうことを学びたいのか、を優先して選んだ。また、今まで慣れ親しんだコンサルティング文化から抜け出して、外の世界をビジネスという意味で覗いてみたい。
そして、そんな機会が手に入ったことが、6年前カナダで感じた敗北感を少しだけ塗り替えた。市場が評価してくれる力が、少なくとも少しはついたということにして、あとはこの機会を無駄にしないようにしっかり勉強してこよう
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