2016年7月19日火曜日

ビジネスコンテストからの

絶対3日以上かからない仕事に「じゃあ、2週間でお願い」と言われて、「いや、それどう考えても3日でできます」と返すことが続いて早1ヶ月強。別に私がめちゃくちゃできるとかでは決してなくて、他のインターンも似たような経験をしているみたいだ。これを、アメリカ的ゆとりとかゆったりとか呼ぶのか。。。6時に帰る生活にもはや違和感を感じなくなったが、もやもやする。典型的な大企業病だろうか。。

ただ先日、結構面白いことがあった。(ほんとに)うっかり優勝したビジネスコンテストの過程でアドバイスしてくれた社内結構偉い人に、「優勝したみたいだし、キャッチアップしよう」と呼ばれてほいほい会いに行く。だいたいどんなビジネスプランになったかひょいひょいと説明して「お世話になりました!」と帰るつもりだったが、「この後どうするの?」と聞かれた。「は?」とおもわず返してしまったが、「面白いプランで考えることに意味はあったと思うんですが、正直、実現可能性でひっかかるんですよね」と正直に続けた。そこに、「そんなことないよ!」と彼が情熱的に語り始めてからはただ圧倒された。今の社内での取り組みとどう関連するかとか、どこのチームの人が興味を持ちそうかとか、実現可能になるためのプロセスとか、えらい面白い話をしてくれた。「これ今まで考えた人いないから、絶対面白いよ!」と目をキラキラさせて語る、中年のインド人。。彼は「これをどうビジネスに実際に組み込むのか」というマインドセットで私とのミーティングに臨んだんだ

なると俄然興味が湧いてきて、「えーやってみたいかも」とか考えてしまった。インターンという自分の身分がちょっともどかしい。何より、大企業病の気があるここで、こんなにもフットワーク軽く、情熱的に何かを考えてる人は、やっぱり探せばちゃんといるんだな。私はエンジニアじゃないから実際のシステムは作れないんだけど、こういう「速いスピードで何か新しいものつくりたい!」人と仕事をするのは、西海岸ならではで楽しいのかもしれない

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