2015年10月7日水曜日

なんで?とかしれっと聞かないこと

ちょっとめげた。

こちらの勉強はスタディチームというグループに基づいて行われることが多い。チームメイトはアメリカ人3人、チリ人と私。とってもいいチームなんだけど、今まで会社で慣れた仕事のやり方と違うグループワークにイライラしてしまうこともしばしば。。

特に言語やそれに対する自信が足かせとなって、リーダーシップを取れないことが以前仕事でもフラストレーションになっていた。この機会になんとかせなあかん、と試行錯誤を繰り返す日々。アジェンダを設定したり、議論のファシリテーションをしたり、仕事で学んだことがとっても役に立っていると感じる一方で、苦い挫折を味わうことも多い。

特に今日のミーティングは自分の中でも反省が多かった。正直、議論が右左に行くのをボードで整理しながら、英語の議論についていくのが結構しんどかった。特に全員が方向性が見えないまま議論しているから、右左は右左でも結構大きく振れる。最終的に形にはなったけど、色々とラーニングに残しておきたいことが多かった。例えば

・ホワイトボードにはいつも空欄を残しておく
特に難しい抽象的な議論になった際に、ちょっと図表を書くことが助けになることが多い。そんなことができる遊びスペースを、議論の整理とは別に残しておくべき。議論がヒートアップするからこそ視覚的に整理して全員の合意を確認することが必要で、それをリードできるようにならないといけない

・不安を安易に見せない。authenticityとcredibilityのバランス
自分の悪い癖で、コンセプトが理解できなかったり、100%議論が理解できてないかもと思うと、途端に長い文章を落ち着いて話せなくなる癖がある。そしておそらく落ち着いて話せていない時はあんまり聞いてもらえてない。「空間を借りる=自分のエアタイムが回ってきたらそれを躊躇なく存分に活用する」ことを意識しないといけないな。チームの前で自分の不安をさらけ出すことも時には必要だけど、それは自分でコントロールできないといけない

・相手を威嚇しない。自分だったらどう聴いてほしいか
相手に意見をエラボレートしてほしい時に、「why?なんで?」と単発で聞くことが多い。コンサルでは議論の効率にも重きが置かれてて結構ありだったんだけど、多分一般的にはなしなんだろうな、と今日感じた。why do you think so? とか、can you elaborate?とか、相手が話しやすくなるような問いかけを意識しないといけない。問いかけの際の雰囲気作りも大事なんだろうな、と思った。(特にぐっと黙ってしまったチームメイトを見てちょっと申し訳なく思った。。)

なにはともあれ、めげるな、私。毎回新しい気持ちではじめるのだ。





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