MBAとはマルチタスキングであるという話。
マルチタスキングなど、聞くだけで若干あたまがずんずんするくらい、前職ではできるようになれと言われ続けていたなーと思い出す。MBAでこんな形で勉強することになるとは。。。MBAとはマルチタスキングスキルを鍛えるためにあるのかと思うほど、大から小まで様々なことが、ざざざーーーっと同時に走る。これがマルチタスキングなのだと気付いたのは結構最近だったけど。
ステークホルダーが違うということ、そこそこのFTEを取られるという意味で、今思い当たるだけで4つのチャンクを抱えてた。もちろん、これ以外にも細々とした色々に時間をとられてはいるんやけど
1. アジアカンファレンス企画運営
2. クラブ運営
3. ネットワーキング/インターンシップ
4. 授業/ グループプロジェクト
それぞれは、結構ちゃんとやろうと思ったらかなり労力を必要として、あと無駄にステークホルダーが多い。実際の時間の使い方では1・3が瞬間風速的にでかくて、2がじわじわ来ていて、4はコンスタントにそこそこ存在している。4. 授業にもっとちゃんと時間使えよ、と今自分に突っ込んでしまったが。。きちんと使ってます。それぞれの授業にグループプロジェクト・課題・試験があるから、4の中にはそこそこの大きさのサブカテゴリとして常に4-5こ走っている。
とか考えると、結構忙しいんよなあ。同時にいろんなものが爆発した時、たまに「今何するんやったっけか」となってしまうこともある。でもそこで良くも悪くも学んだのは、「信じて任せる勇気」だった。昔の自分は、任せた時にちゃんとうまく回るかどうかめちゃくちゃ心配して、すっげーハンズオンで、鬱陶しいくらいフォローアップして、しかも最後には結局引き取る(!)という今思うに自分から死にに行く上に人から嫌われるパターンの人だった気がする。最近はこれではどう考えても物理的に回らないので、どこに自分が出るのが必要で、どこまでコミュニケーションすれば80%の確率で転ばないで、どこまでのクオリティにすればとりあえず凌げるかを無意識に考えている気がする。といったことを急に「!』と思ったけど、それって結構大事やなと思ったから書き残しておくことにした。
実際は人は自分が思っているよりよっぽど優秀で、それぞれに強いところとか弱いところがあって、任せちゃっても結構うまくいく・・・っていうことを、本当の意味で理解し始めたのは結構最近かも。
もちろん、丸投げと戦略的デリゲーションは意味がちがうので、そこの見極めは責任を持ってやって、合意を得る必要があるのだけど。しかも、見積もりを誤って派手に転ぶこともやはりまだあるので、そこは勉強のしがいがあるかもな。
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