気が早いようで、インターンシップが始まろうとしている。中国から帰って早速始まってしまうんだから、感慨に浸っている暇さえない。海外でお金を貰って仕事をするのは、初めての経験になる
初めて日本人以外と仕事をしたのは思い返せば大学二年生の時、ビジネスコンテストに参加した時だった。日本人にしては英語ができる方だと思ってたし、いけいけしていた時期である。結果としては惨敗。英語のスタミナは2日と持たなかったし、チームに自分が思っていることを順序立てて説明したり、ものごとを前に動かす力を持っていなかった。無力で辛くて、握っていた手が内出血していたのを覚えている
その時に比べて、今の自分にはちょっとは自信がついただろうか。インターンの前にIBDの経験ができたのは良かったかなと思っている。自分の強い部分が分かったし、英語はできないなりにも、仕事はできるな、という程度には上達したんじゃないだろうか。日本人であることを忘れて価値を出すことが、こんなにも不安で、誇らしいことだと知ることができたのは、本当に良かった
インターンでは違う困難に出会うに違いない。知らないことだらけだし、(引っ越すし)、そもそもお荷物に成る可能性だってめっちゃある。その時に、この経験がどれだけ助けてくれるだろう。再び惨敗することは覚悟の上で、以下のことを勉強するつもりでインターンシップに挑みたい
- 海外(米国)で働くとはどういうことなのか。ワーキングカルチャーやコミュニケーション上の注意等、今後海外で働くことがあった際に気をつけるべきことを学ぶ
- コンサルティングではなく、事業会社という初めての環境で、ものごとがどのように動いているのかを学ぶ。IBDで学んだように、どういったことが「当たり前」でないのか、自分が圧倒的に欠如している常識はなんなのかを学ぶ
- 人材開発、HRというファンクションが、企業の中ではどのように戦略立てて進められているのかを学ぶ
- いろんな人に会う。ここでしかない出会いがあるはずなので、遠慮せずにどんどんネットワークを広げる
書いてみると、ちょっと不安になってきてしまったが、いつも最初の数日はちょっとしんどいんだ。そこを過ぎたら、きっと楽しくなるに違いない
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