2016年12月31日土曜日

秋学期を終えて。達成未達は来年持ち越し

投げつけるように最終論文(論文と言えるほどの物ではないけど)を叩きつけ(メールやけど)、これを持って秋学期が終わった。本当に、あっという間に月がころころと変わって、気がつけば12月。今年が終わろうとしている。マイアミで迎えた新年から、早くも一年が経とうとしている。新年の目標はかなり残念な達成状況である。ただ、一年を通して目標を忘れなかったのは初めてだ(だからどうというわけではないんやけど)。一方、自己満足として忘れないうちに、なにを勉強したか書き残しておくことにした。

1) アメリカの社会問題に関する理解が深まった
アメリカのHealth Careに関する授業、Social Movementに関する授業、Genderに関する授業等々、色々今アメリカでホットな話題に関連する授業を(図らずして)たくさん受講した。そういう授業にはそういった方面に関心が高い人が集まるので、議論を聞いているだけでも大変勉強になった。ただ、みんなめちゃくちゃ関心があるので議論の質は高く、かつ難易度は結構高かった気がする。

Health Careに至っては「オバマケアってそもそも何?」みたいな私が混ざるには恐れ多い授業だったが、授業が終わる頃にはアメリカの複雑かつ非効率なHealthcareに関して一丁前に語れる程度に知識がついた。Social Movementは、最近のBlack lives matterのような社会運動が何に起因して起こるのか(=Social Movementを起こすには何をすればいいのか)ということを延々と語る授業だった。実用性は別として、その整理の方法に関心した。Genderの授業においては最初から最後まで疑心暗鬼いっぱいで聞いていたが、事実としての女性活用の現状に関して、非常に知識が深まった。

2) 自分に関してよくよく学んだ
Negotiationとか、上の授業も含めて、自分とは一体どういう人なのかをよく学んだ。争いごとが嫌いというより苦手(負けてはいけない・・・!という負けず嫌いから来るものすごいストレス)、とか、そもそも何に興味があるのか、とか。結局何に興味があるのか、よりも何に興味がないのか、ということの方が理解が深まった気がして、それでいいのかどうかは謎何だけど、まあいいやということにした。

3)それも含めてとりあえず2-3年計画が決まった
結局、10年先の自分が何をしているのかはよくわかんない。でも、これをすればわくわくするんじゃないかなというのは、前よりよく分かった。したがって、とりあえず目下2-3年何をしたいかが決まったので、それはよかったな。2年もモラトリアム過ごして、2-3年先のことしかわからんのかいとお叱りを受けそうだが、それすら難しかったんだから勘弁してほしい。

最後の一学期は、惰性で過ごさずに楽しもう。何をしても遅すぎることはない、とは学生時代のインターン時に学んだことである。新しい人と会って、興味のあることに首を突っ込んで、それがすぐに芽が出ないものでも、10年後にまたひょんなことから再開することかもしれないから。来年は、今年の未達目標も踏まえて、懲りずに目標設定しよう

2016年12月6日火曜日

ボードゲーム

日本でボードゲームといえば人生ゲームくらいかもしれないが、アメリカには相当の種類のボードゲームがある

しかも、多くのゲームが完全に大人向けだ。どれもルールがかなり複雑で、しかも人間の心理をついたゲームが多い。日本で人狼ゲームが人気になったが、これはアメリカのMafiaというゲームを日本語にしたものである。そして、Mafiaの進化版ボードゲームがいろいろと存在する。



日本でもこういうボードゲームもうちょっと人気にならないかなあと思う。日本人は集まると飲むか食べるかしかしない印象だけど、みんなでゲームしてわいわいしてもいいんじゃないかなあ。でも、日本の家は狭いことが多いから、大勢で集まってゲームするのが難しいのかな。